[2011年03月04日]

峡空へ吹きぬけ杉の花けぶる

山口草堂(1898~1985)

杉の花が春の季語。杉の花粉、花粉症も同意の季語です。
友人たちと伊豆半島を旅行して天城峠で見た杉の花粉は、空を黄色に染めて壮絶でした。軽い花粉症の症状を持っている私は震え上がりました。昨年の猛暑で今年の花粉の降り具合は半端なものではないと言われています。ところが雨が降るとやはり症状は抑えられるようで天気がぐずついているほうが安心できます。
この句は、峡空(たにぞら)へ杉の花粉が吹き抜けて、どうしようもない感じがよく伝わってくるようですね。
作者やまぐち・そうどうの紹介は、2005年6月7日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記(第2版)」雄山閣、2003年刊)
・今朝は富士山、箱根連山が素晴しくはっきり見えます。ニュージーランド南部地震で亡くなったと思われる皆様を追悼いたします。

投稿者 m-staff : 2011年03月04日 10:12

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