[2011年03月29日]

木蓮の落ちしは反古の如く古る

原子公平(1919~2004)

木蓮が春の季語。白木蓮、紫木蓮、更紗木蓮、はくれんなども同意の季語です。
近くの武山公園の白木蓮が落ち始めました。
木蓮はモクレン科の落葉小高木で中国が原産。庭などに植えられて高さは4メートルほどになります。葉の出る前に紫色の花を咲かせます。筆の先のようなつぼみがふくらんで花は揃って同じ方向へ向いて咲きます。白木蓮は、よく木蓮に似ていますが別種で高さは10メートルほどにもなり、白色の清楚な花を咲かせます。白木蓮の咲き終わったあとしばらくしてから木蓮が咲き始めます。
いまは、「原子」という言葉を聞けばぞっとする人も多いでしょうね。
この句は、たしかに木蓮の大きな花がぼとりぼとりと落ちると反古(ほご)のように汚く見えますね。
作者はらこ・こうへいの紹介は、2005年1月13日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・靖国神社の桜が開花しましたね。今年の花見の騒ぎは自粛せよとの事です。

投稿者 m-staff : 2011年03月29日 09:34

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