[2011年04月04日]

月よりもくらきともしび花馬酔木

山口青邨(1892~1988)

花馬酔木(はなあしび)が春の季語。馬酔木、あせび、あせば、あせみなども同意の季語です。
おなじみの万葉集では「あしび」と呼び、現在でも一般にそう呼ばれています。植物学的にはあせびです。地方によっても色々な呼び方があります。馬や鹿がこの葉を食べると苦しむので「馬酔木」と表します。野性的な品のある花ですね。
この句は多くの歳時記で取り上げられています。壺状の花が房になって垂れている様子がありありと見えます。花馬酔木の白い花が月よりも暗く浮んできます。
作者やまぐち・せいそんの紹介は、2005年3月13日を参照。
(出典:青柳志解樹編「俳句の花・上巻」創元社、2008年刊)
・メジャーリーグ、イチローまずまずのスタート。松井にもヒットが出ました。「がんばろう!福島原発」。

投稿者 m-staff : 2011年04月04日 09:38

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