[2011年04月09日]

みちのくの旅長かりし朝寝かな

深川正一郎(1902~87)

朝寝が春の季語。
春は朝寝坊のシーズンです。暖かくなって春は寝心地がよくていつまでも蒲団やベッドから抜け出せません。「春眠暁を覚えず」という孟浩然の言葉がよく知られています。
この句のように今は、東北とか陸奥という言葉に強く心がひかれます。日本中の人たちが東北地方に眼を向けているからですね。
東日本大震災で不通になった東北地方の基幹鉄道は4月中に復旧するように全力をあげています。しかし沿岸沿いの鉄道は、依然復旧の見通しが立っていません。このまま廃線という鉄道もありそうです。
作者ふかがわ・しょういちろうの紹介は、2008年11月15日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・7日午後11時32分の地震はM7.4。余震か本震かが分からないほど東日本は揺れています。普通の生活が恋しくなりますね。

投稿者 m-staff : 2011年04月09日 09:59

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