[2011年04月10日]

人体冷えて東北白い花ざかり

金子兜太

花ざかりが春の季語。花、花明かり、花影、花時、花過ぎ、花の雨、花の山、花の昼、花の雲、花埃、花便り、花の宿など多数の同意の季語があります。
「花」と言えば平安時代以降、桜の花を指すようになりました。「万葉集」では「梅」、「古今集」では「桜」が主題になりました。
少しずつ桜前線が北上して、今作者はふたたび東北地方で花の盛りに出会いました。薄手の陽春の服装で旅をしていて陸奥の春は寒い。人体と言う表現はどきりとさせられますね。白い桜の花の中で冷たい感覚を感じさせてくれます。
作者かねこ・とうたの紹介は、2005年1月27日を参照。
(出典:角川書店編「合本俳句歳時記第三版」、2003年刊)
・今日は、神奈川県知事と県議会の選挙、これから投票所の武山中学校へお出かけ。

投稿者 m-staff : 2011年04月10日 09:09

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