[2011年04月21日]

物思ふ春あけぼのの明るさに

高木晴子(1915~2000)

春あけぼのが春の季語。春暁(しゅんぎょう)、春の朝、春の暁、春の夜明けなども同意の季語です。
「枕の草子」には「春は曙。やうやう白くなりゆく。山ぎははすこしあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる」と言われています。
あけぼのは夜が過ぎて、明けようとしてまだ暗い時分でのことで万葉の時代はあかとき、平安時代はあかつきとなりました。あけぼのはそれより期間的にずれ、夜がほのぼの明けようとするころ、しだいにものの見分けられるようになるころで、曙とも会明とも未明とも書きます。
この句は、明るい春のあけぼのの中で作者は何を物思っているのでしょうか。きっと良いことでしょうね。
作者たかぎ・はるこの紹介は、2005年1月9日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・いつまで避難所暮しをテレビが追いかけるのでしょうか。
嫌がっている被災者も多いと思います。

投稿者 m-staff : 2011年04月21日 09:54

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