[2011年04月23日]

初ざくら待たずに逝きしランドセル

榊原風伯

初ざくらが春の季語。初花も同意の季語です。
この句は、4月16日の「炎環横浜句会」に出して、多くの句友から賛同を得ました。
3月11日午後2時46分、NHK総合テレビで国会中継を見ていて、「緊急地震速報」の表示と同時に停電。ぐらぐら揺れ始めました。これは大きい地震だと判断して戸外に飛び出しました。私の住んでいるマンションはちょうど大規模修繕工事の最中で建物全体に足場を組んで作業中でした。鳶のお兄さんたちが30人ほど高層階で足場にしがみついています。これはどうなることかと見ているとそこは慣れたもの無事に下へ降りてきました。後で知りましたが横須賀は震度5弱。停電は午後10時まで続きました。
震源地に近い仙台・太白区には、次男一家4人が住んでいますので安否が心配。やきもきしましたが連れ合いの携帯にメールで「無事!」の連絡。安堵しました。
さて、この句は東日本大震災で被災した皆様への万感を込めた追悼句として作りました。瓦礫の中からランドセルが掘り出されるたびに涙が出ます。合掌。今日は誕生してから25,203日目、69歳の誕生日です。自句を掲載しました。

投稿者 m-staff : 2011年04月23日 10:34

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