[2011年04月28日]

囀りやわが小天地揺れやすし

山田みづえ

囀(さえず)りが春の季語。囀る、鳥囀るが同意の季語です。
鳥が朝から囀っています。うるさいのと可愛いのと複雑な気持ちにさせられます。鳥の声は地鳴きと囀りにわけられ、地鳴きは仲間に合図する鳴き声で、囀りは繁殖期に雄が雌に向かって呼びかける愛の声や自分の縄張りを他の鳥に知らせるための鳴き声です。春が来て嬉しいと私たちには聞こえます。
この句は、囀りの激しさとそれを聞いている作者の心象を表しています。「小天地揺れやすし」は、このところの地震で「地震酔い」の状態のある人間の情況を伝えているようにも見えます。
作者やまだ・みづえの紹介は、2005年2月12日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」ナツメ社、
2010年刊)
・このところ余震が鳴りを潜めています。鈴木宗男もホリエモンも収監されてひとつの時代が終ったように思えます。次は小沢一郎周辺か。

投稿者 m-staff : 2011年04月28日 09:46

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