[2011年05月02日]

犬猫に八十八夜の道濡れて

岸田稚魚(1918~88)

八十八夜が春の季語。
2月4日の立春から数えて88日目に当る5月2,3日ごろを指します。農業ではこのころにこの日をめどに農作業の計画を立てます。八十八夜を過ぎると気候も安定して農作物への被害も少なくなりますが、時には霜が降りたり、強風が吹くこともあり、農業や漁業につらい時期でもあります。
小学校唱歌の「夏も近づく八十八夜」が歌われるのもこの頃ですね。
この句は、犬や猫にとっては、春から夏に変わる動きをつらく感じることもあるといっています。
作者きしだ・ちぎょの紹介は、2005年7月1日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・大震災の爪あとは深く激しい。しかしこの国から逃げることは出来ません。少しずつ一歩ずつ前へ進むしかありません。日常を大事に。

投稿者 m-staff : 2011年05月02日 09:54

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