[2011年05月13日]

夜の新樹こころはげしきものに耐ふ

桂 信子(1914~2004)

新樹が夏の季語。新樹蔭、新樹光、緑雨なども同意の季語です。
初夏のみずみずしい緑の樹木をいいます。若葉がまだ若緑の色でういういしく、また強い香を放っているところです。葉を中心に言えば新緑、木立を主題にすれば新樹になります。
新樹は、新緑、若葉の両方のイメージをあわせて持つうえに緑の葉をつけながら将来へ伸びて行く樹木を捉えている斬新さがありますね。
この句は、新樹も夜になると昼の躍動感と違って何か激しいものに耐えているように思えると作者は言っています。
作者かつら・のぶこの紹介は、2005年6月4日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・福島第一原発の内部では、一体何が起きているのか。東電の社員ですら知らないようです。

投稿者 m-staff : 2011年05月13日 09:54

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