[2011年05月23日]

麦秋や書架にあまりし文庫本

安住 敦(1907~88)

麦秋(ばくしゅう)が夏の季語。麦秋(むぎあき)、麦の秋も同意の季語です。
芽吹きから新緑になるころの木々が周囲の風景をいきいきとさせて、田には早苗が澄みきった青空を写しています。お天気も安定して一番緑に包まれる季節になります。
多くの作物がこれから生長する時期に、収穫を迎える麦は強い印象を受けます。野山を吹く薫風は、乾いた麦の穂を揺らしながら麦畑を吹き抜けると「麦の秋風」となります。
この句は、本好きには応えられないほどの気持ちにさせられますね。響きとして「書架」は「初夏」に通じます。文庫本が書斎、書架に溢れている様子がうかがえます。きっと多くの収穫があったことでしょうね。
作者あずみ・あつしの紹介は、2005年2月28日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・難破しそうな船から一番初めに逃げ出す奴を昔から「鼠族(そぞく)」と言います。民主党の横粂勝仁衆院議員(比例南関東ブロック)が離党するそうです。彼に一票を投じた一人としてあきれてしまいました。議員を辞めるべきです。

投稿者 m-staff : 2011年05月23日 10:00

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