[2011年06月02日]

目つむるや青葉雫す幽明に

林原耒井(1887~1975)

青葉が夏の季語。青葉若葉、青葉山も同意の季語です。
部屋から見える裏の武山は、標高200メートルほどですからいわゆる低山です。その低山がすっぽりと青葉若葉におおわれています。緑色にも白から黒へとの変化がありとても目に優しく
感じられます。
青葉は、若葉と大差ありませんが、初夏のういういしい若葉が茂ってますますその緑の色が濃くなってゆきます。青葉は若葉よりやや成長した感じがあります。
この句の「幽明」は、冥土と現世をいい、目をつぶれば、そのどちらも青葉の雫(しずく)が滴っているといささか日常から逸脱した世界に触れています。
作者はやしばら・らいせいの紹介は、2007年5月30日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・菅内閣不信任案が可決されたら解散か。政争で国が滅びますね。被災地の皆さんに顔向けの出来ない状態に突入します。

投稿者 m-staff : 2011年06月02日 10:21

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