[2011年06月04日]

目の中に山が一ぱい青嵐

右城暮石(1899~1995)

青嵐(あおあらし、せいらん)が夏の季語。風青し、夏嵐、夏の嵐なども同意の季語です。
5月から7月にかけて、山野が緑で埋まる中で、強い風が吹きます。これを青嵐と言います。青葉若葉を風が吹いてゆるがせる印象から、青嵐という季語は当を得たものとなっています。多くは南の風であることが多いですね。爽やかで明るく激しい風で語感も爽やかです。この季語からは緑の色彩が鮮やか浮き上がってきます。
この句は、青葉の山を見上げれば、そこには激しい風が吹き荒れていて、しかし、それは明るい明日の風でもあります。
6月4日は、虫歯の日。歯の衛生週間が始まります。これは6月4日がムシと呼ぶところからきています。
作者うしろ・ぼせきの紹介は、2007年5月30日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」ナツメ社、2010年刊)
・今日は梅雨の合間の五月晴れ。レッドソックスの松坂は右ひじの手術になりそうです。そうなれば長期間の離脱。残念。

投稿者 m-staff : 2011年06月04日 09:50

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