[2011年06月06日]

大夕焼一天をおしひろげたる

長谷川素逝(1907~46)

大夕焼が夏の季語。ゆやけ、夕焼雲も同意の季語です。
今の時期は晴れた夕方に、富士山の向こう側へ太陽が落ちてゆきます。
夕焼けは、朝焼けと並んでの薄明現象のひとつ。日が西の空に入ってからのしばらくは、大気中の空気分子や微粒子の影響ですぐには暗くなりません。朝よりも夕方のほうが塵の数が多いので薄明現象は著しく多くなります。夏は夕焼けの景色の素晴しさから夏の季語になっています。
この句は、夕焼けを一天を押し広げて空を覆っているとして、豪快に捉えていることに打たれます。
作者には次の句があります。
谷は夕焼子は湯あがりの髪ぬれて  素逝
こちらの句のほうは日常の生活の中での一こまを正確に表現しています。
作者はせがわ・そせいの紹介は、2005年10月1日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」ナツメ社、2010年刊)
・松坂は右ひじ手術。松井は年齢のせいか、疲労が蓄積されて動きに精彩なし。日本人選手パッとせず。イチローの昨年の同時期ヒットは80本、今年は65本。奮起を期待しよう。

投稿者 m-staff : 2011年06月06日 10:05

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