[2011年06月12日]

採血や雨後なほ燃えて百日紅

楠本憲吉(1922~88)

百日紅(さるすべり)が夏の季語。百日紅(ひゃくじつこう)、白さるすべり、くすぐりの木も同意の季語です。
近くの竹川の両岸には、毎年、百日紅が鮮やかに咲いて目を楽しませてくれます。今年も少しずつ咲き始めました。
ミソハギ科の落葉高木。中国が原産地。高さは3~7メートル。褐色の木肌はなめらかでこぶがたくさんあります。6月から9月にかけて淡紅色の花を開き、花期が長いのでこの名前があります。つるつるの木肌は猿もすべると言われています。幹をくすぐると花が笑うように見えると言うのでくすぐりの木、ワライの木とも呼ぶことがあります。
この句は、上五にいきなり「採血」が出てきます。採血による検診で結果が心配になってきますね。雨が降った後の百日紅は意味もなく赤さが鮮やかです。
作者くすもと・けんきちの紹介は、2005年4月25日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・ようやくイチローにヒット2本。試合は負けました。チームの勝ち負けと彼のヒットの相関関係はあるでしょうか。

投稿者 m-staff : 2011年06月12日 10:32

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