[2011年06月13日]

棕櫚の花沖より来たる通り雨

皆川盤水(1918~2010)

棕櫚(しゅろ)の花が夏の季語。花棕櫚も同意の季語です。
三浦半島は、暖地のせいかあちこちに棕櫚の木があります。私の住んでいるマンションにも大きな棕櫚の木が6本ほど植えてあります。倒れないようにワイヤーで支えています。
棕櫚はヤシ科の常緑樹。中国産のトウジュロに対してワジュロと呼ばれ共に雌雄異株です。葉の間から大形の穂花を出して、粟粒のような黄色の花が穂状に垂れます。皮の繊維でしゅろ縄を作ります。高々と咲く棕櫚の花は変わった花です。夏の季節感が溢れる花です。
この句は、見たままが句になっているようです。相模湾を見ていたら沖のほうから雨が降ってくるのが分かり、しばらくすると晴れてきました。周りには棕櫚の木があり花が咲いています。
作者みながわ・ばんすいの紹介は、2005年11月1日を参照。
(出典:角川書店編「合本俳句歳時記第三版」、2003年刊)
・サイバー攻撃は、テロに等しい。油断も隙もない時代ですね。

投稿者 m-staff : 2011年06月13日 09:39

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