[2011年06月24日]

虎の尾草や日の通りみち子が通る

磯貝碧蹄館

虎の尾草(とらのお)が夏の季語。をかとらのお、珍珠菜(ちんしゅさい)も同意の季語です。
21日の散歩で見つけました。近くの農道の脇で固まって10本ほどの虎の尾草が風に揺られて咲いていました。これはとても風情があっていいものでした。
サクラソウ科の多年草。日当たりの良い場所に自生し、地下茎で増えてゆきます。茎は分岐せずに直立して、高さは60~90センチ。白い小花の集った花穂が茎の頂きに垂れます。下のほうから段々に咲いてゆき、先端が少しはね上がっています。トラノオの名前は花穂が獣の尾に似ているところからきています。
この句は、日が照るところで風に揺れている花と子どものユーモラスな様子が伝わってきます。
作者いそがい・へきていかんの紹介は、2005年3月6日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・このところまた余震が増えてきたようですね。どなた様もご注意ください。

投稿者 m-staff : 2011年06月24日 09:47

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