[2011年06月25日]

玫瑰や夜明けはいつも船の旅

原田青児

玫瑰(はまなす)が夏の季語。浜茄子、浜梨なども同意の季語です。
はまなすという漢字は、近頃使われなくなってきましたね。
バラ科の落葉低木で、北海道から茨木、島根などの海岸に自生しています。そのむかし、北海道の太平洋沿岸で見たことがあります。6月ごろから五辨の赤い花を咲かせます。とても香りがよく、初秋には赤い実が熟して甘い味がします。浜梨がなまってはまなすとなりました。
この句は、いつもの通り、漁に出る船でしょうか。遠く近くから船のエンジン音が聞こえてきます。砂浜に咲くはまなすの花の向こうには太平洋の大海原が広がっています。
作者はらだ・せいじの紹介は、2005年11月25日を参照。
(出典:「ラジオ深夜便 誕生日の花ときょうの一句」NHKサービスセンター、2011年刊)
・昨日はフェーン現象で埼玉、群馬の内陸部が猛暑。日射病という懐かしい言葉を思い出しました。

投稿者 m-staff : 2011年06月25日 09:59

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/3637