[2011年06月30日]

大仏の背中の子窓夏つばめ

榊原風伯

夏つばめが夏の季語。燕の子、子燕、親燕なども同意の季語です。
この句は、鎌倉の大仏を見に行ったときに作りました。燕は、5月始めごろと6月から7月にかけて二度産卵します。雛は巣立ち後も親から餌をもらいます。人家の軒先などに巣を作り、子育ての様子はよく見かけますね。
鎌倉の大仏は。鎌倉市長谷の高徳院(浄土宗)の庭に露座する金剛の阿弥陀如来。坐像で高さは11.39メートル。1252(建長4)年鋳造といわれています。この時は、北条時頼が建長寺を開いたときでもありました。長谷の大仏ともいいます。
大きな大仏の後ろに回ればそこはちょうど窓が開いていてその上を燕が飛んでいました。夏の盛りでした。
(出典:「炎環」、2006年7月号より)
・早いもので今年も今日で半年が終わります。世の中は、大震災にまだ振り回されていますね。

投稿者 m-staff : 2011年06月30日 09:55

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