[2011年07月08日]

ぬれし手のとびらをあくる冷蔵庫

山口波津女(1906~85)

冷蔵庫が夏の季語。
夏になると、冷蔵庫を開けると涼風が流れ出てきてほっとしますね。夏は、食物の腐敗を防ぐために冷蔵庫が大いに利用されます。また、飲み物や食べ物を冷すのに使われます。昔は氷冷蔵庫、ガス冷蔵庫もありましたが、いまでは電気冷蔵庫が主流になりました。今年は節電で冷蔵庫の使い方も時流にあわせて様々なプランが用意されています。
この句は、見たそのままが句になっています。濡れたての正体は誰でしょうね。
同じ作者に次の句があります。
扉をあけて青赤のもの冷蔵庫  波津女
扉(と)を開ければ、中に入っているものに青、赤のものは何でしょうね。
作者やまぐち・はつじょの紹介は、2006年6月16日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・海江田氏の堪忍袋が切れました。

投稿者 m-staff : 2011年07月08日 09:59

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