[2011年07月09日]

花ざくろピカソ嫌ひは肉嫌ひ

大木あまり

花ざくろ(石榴)が夏の季語。石榴の花、姫石榴も同意の花です。
梅雨時の緑のしたたるような中で、この花の朱紅色の花は鮮烈な印象を受けます。石榴の花は、花弁を散らすことなく花ごと落ちて、椿の落花と似たようなところがあります。
ザクロ科の落葉低木。ペルシャ、インド原産で栽培の歴史は極めて古くから記録されています。木の幹にはこぶが多く、枝にはとげも多く見られます。葉は細い楕円形でつやがあります。6月ごろには花を開き、果実は大きな球形です。
作者は洋画家で詩人。画家のピカソが嫌いの人は肉が嫌いと言う大胆な表現をしています。掲載句は、句集「火のいろに」に所収されています。
作者おおき・あまりの紹介は、2010年2月3日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」ナツメ社、2010年刊)
・横浜市西公園の桜は、今年はいつもと比べて黒い桜の実をたくさん落としています。気候に何か変化があるのかしら。

投稿者 m-staff : 2011年07月09日 10:10

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