[2011年07月12日]

採る茄子の手籠にきゆァとなきにけり

飯田蛇笏(1885~1962)

茄子が夏の季語。なすび、初茄子、長茄子、丸茄子も同意の季語です。
茄子は、いまでは1年中食べることができます。一般的には夏野菜で、漬物を筆頭に、いためもの、汁の実、しぎ焼きなどいろいろに利用されます。
苗を畑に植えると枝分かれして、5,6枚葉を出した頃から花を咲かせます。花は夏から秋まで咲きます。果実は長いのから短いものまで多種多様200種類はあります。インド原産で奈良時代に渡来しました。
この句は、「きゆァとなきにけり」が良いですね。手籠に採った茄子がないている様子はとても愛らしく楽しくなりますね。
作者いいだ・だこつの紹介は、2005年6月23日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」ナツメ社、2010年刊)
・日本列島は活断層があちこちにあります。私のところは、三浦半島断層群の上です。つまり砂上の楼閣。

投稿者 m-staff : 2011年07月12日 10:13

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