[2011年07月14日]

門に待つ母立葵より小さし

岸 風三楼 (1910~82)

立葵が夏の季語。葵、葵の花、花葵、銭葵、蜀葵(からあおい)、立葵なども同意の季語です。
葵には色々な種類がありますが、普通は中国原産の立葵を言います。立葵は、夏を通して咲き続けていて、さわやかな気分の良い花として親しまれています。
アオイ科の越年草。茎は高さ2メートル余りに直立します。6から7月にかけて紅、紫、白などの大きめの美しい五弁の花を咲かせます。
この句にある母は、作者の帰りを門の側で立って待っています。その姿よりも高く立葵が咲いているというだけで作り手の中に走馬灯のように母への思いが浮んできます。
作者きし・ふうさんろうの紹介は、2005年8月2日を参照。
(出典:青柳志解樹編「俳句の花・下巻」創元社、2008年刊)
・女子W杯サッカーでスエーデンに完勝。早くて短いパス廻しで相手を圧倒。18日のアメリカとの決勝戦が楽しみ。。

投稿者 m-staff : 2011年07月14日 10:23

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