[2011年07月18日]

花の名の日日草の凋みけり

後藤夜半(1895~1976)

日日草が夏の季語。日日花(にちにちか)、そのひぐさも同意の季語です。
艶のあるきれいな緑色の葉と白や紅色の花の対比が酷暑の夏を涼しげに見せてくれる愛らしい花です。
キョウチクトウ科の常緑多年草。原産地は西インド。日本では1年草として切花用、花壇用、鉢植え用に幅広く観賞されています。7月から8月にかけて、葉のわきに五裂の小さな筒状の花を二つ三つつけます。日々新しく咲き変わるのでこの名前があります。
この句は、毎日咲き続けている日日草の「凋(しぼ)む」ところに焦点を当てて、名前の通りにはいかないものだ、と断じています。
作者ごとう・やはんの紹介は、2005年9月6日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・なでしこジャパンが世界一。おめでとう。こちらは眠い。

投稿者 m-staff : 2011年07月18日 11:03

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