[2011年08月01日]

禅寺は涼しきものと思ひ来し

高浜年尾(1900~79)

涼しが夏の季語。涼(りょう)、涼気、朝涼、夜涼、晩涼なども同意の季語です。
新潟や福島を中心に集中豪雨があり、夏のお日様の上にどっかりと雲が覆っていて急に涼しくなりました。
「涼し」は、夏の暑さの中で感ずる涼しさのことをいいます。秋の涼しさではありません。秋の涼しさは秋涼で秋の字がつきます。
この句は、禅寺が特に涼しいと言うわけではありませんが、心理的な涼しさを強調するのに禅寺を持ってきた言うわけです。実際には禅寺へ行ってみたら涼しくなかったというオチが着いています。
作者たかはま・としおの紹介は、2005年3月21日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・もう気がつけば8月。3月11日以降は色んなことが噴出してめまぐるしく変化の多い日々ですね。

投稿者 m-staff : 2011年08月01日 09:41

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