[2011年08月11日]

みそはぎや水につければ風の吹く

小林一茶(1763~1827)

みそはぎ(千屈菜)が秋の季語。禊萩、溝萩なども同意の季語です。
よく田圃のほとりで見かけます。名前が分からなくて往生する花です。一面の緑の中で紅紫色とのコントラストが鮮やかに写ります。旧盆のころの田園風景として印象に残る花です。
みそはぎ科の多年草。高さは1~1.5メートル。紅紫色の小花を穂のようにたくさんつけます。お盆には盆花とか聖霊花と称して盆棚に供える風習があります。
この句は、平明にしてよく花の特徴を伝えてくれます。仏様が風を呼んでいるようですね。
作者こばやし・いっさの紹介は、2005年3月27日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・円高・猛暑・放射能。日本列島が縮み上がっています。

投稿者 m-staff : 2011年08月11日 10:03

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