[2011年08月14日]

秋あつき日を追うて咲く木槿かな

高井几董(1741~89)

木槿(むくげ)が秋の季語。木槿垣、白木槿、紅木槿、花木槿、きはちすなども同意の季語です。
マンションの風の広場に木槿の木があります。この暑さの中で白い花を咲かせ始めました。
木槿は、残暑のころに人知れず咲いて、つぎつぎと咲き継ぐ様子はとても華やかではありませんが心を打たれます。
中国やインドを原産とするアオイ科の落葉低木で高さは3メートルにもなります。花の色は、概して紅紫ですが、白やピンク、黄色、青紫などのほかに八重咲きもあります。
この句は、木槿の花の姿を正確に捉えています。作者は蕪村の高弟。天明期の代表的な俳人のひとり。温和な作品が多い。
作者たかい・きとうの紹介は、2010年12月15日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・2人住まいに7人がやってきて大騒ぎ。エアコンはかけっぱなし。1年に2回のこと。

投稿者 m-staff : 2011年08月14日 08:39

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