[2011年08月15日]

戦終へて命目覚めし記念日なる

相馬遷子(1908~76)

戦終へてが秋の季語。敗戦忌、終戦日、終戦記念日も同意の季語です。
今から66年前。太平洋戦争を終えるためには様々な苦難がありました。
4月1日米軍が沖縄本島に上陸。6月8日に御前会議で本土決戦方針を採択。7月28日にはポツダム宣言を黙殺、戦争継続を表明。8月6日広島、9日に長崎に原爆投下。8月8日ソ連が日本に宣戦布告。8月15日戦争終結、天皇玉音放送。
こう見ると4月1日から8月15日までに亡くなった多くの無辜(むこ)の民に対しての戦争責任がどこにあるか歴然としていますね。
この句は、人間にとって命の尊さを教えてくれます。
作者そうま・せんしの紹介は、2005年5月2日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・戦争を知らぬが黙祷甲子園  風伯

投稿者 m-staff : 2011年08月15日 09:10

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