[2011年08月17日]

たちまちに蜩の声揃ふなり

中村汀女(1900~89)

蜩(ひぐらし)が秋の季語。日暮、かなかな、茅蜩(ひぐらし)も同意の季語です。
ひとつが鳴き出すと唱和するように次々と蜩が鳴きだします。
蜩のからだは細長く、翅は透明で、お腹は褐色ところどころに緑青色の模様があり、金色の毛に覆われています。かなかなと鳴く声が印象的です。森や林で夕方に鳴き、夜明け前にも鳴くことがあります。
この句は、見た聞いたままを素直に句にしています。好感が持てますね。7月ごろから鳴きだしますが、これが9月や10月になると秋がいっそう深まってきた感がします。
作者なかむら・ていじょの紹介は、2005年1月4日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・甲子園は準々決勝。いちばん試合が盛り上がる日です。エラーをしたところが負けます。

投稿者 m-staff : 2011年08月17日 09:42

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