[2011年09月05日]

鬼灯や天一杯に朱のあふれ

石原八束(1919~98)

鬼灯(ほおずき)が秋の季語。酸漿(ほおずき)、かがち、あかがち、ぬかづきなども同意の季語です。
鬼灯では、小さい頃の風景を思い出します。真っ赤に色づいた鬼灯の熟した実の中身をもみだして女の子が口に含んで鳴らしてよく遊んでいました。
日本原産でナス科の多年草。6,7月に花が咲いて、萼が大きくなって球形の漿果を包み、ともに色づいて熟すると真っ赤になってとても美しくなります。この漿果から種を取り出して小穴のあいた袋状のものを口に入れて鳴らして遊びます。
この句の表現はいささかオーバーに映ります。鬼灯の朱が天上一杯にあふれているなぞはやはり俳人ならではの表現ですね。頭の中が火事になりそうです。
作者いしはら・やつかの紹介は、2005年4月5日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・イチロー今朝2安打、あと200安打まで23試合で40本が必要。大苦戦。難しいかもしれません。

投稿者 m-staff : 2011年09月05日 09:59

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