[2011年09月09日]

菊の日や水すいと引く砂の中

宇佐美魚目

菊の日が秋の季語。重陽(ちょうよう)、重九、菊の宴、菊の節句、今日の菊、菊の酒、重陽の宴なども同意の季語です。
陰暦9月9日の節句、九の数は陽とされてその九が重なることをめでたいとして重陽とも重九とも言いました。菊をこの日の景物として菊の節句とも言い、今日の菊と言えばこの日の菊のことです。正月七日・三月三日・五月五日・七月七日とともに五節句と言われます。中国から来た風習ですね。陰暦9月は農民にとって収穫の月であることも良く知られています。
静謐な菊の日に、砂の中に水がすいと引かれる様子を見ていて、このような句が作れることに感嘆しますね。静と動のかすかな違いを見つけ、実際に水の引く音が聞こえるようです。
作者うさみ・ぎょもくの紹介は、2006年6月21日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・なでしこジャパンがひやひやドキドキでロンドンへの切符を手にしました。北朝鮮は強い。11日の中国戦は間違いなく勝つことでしょう。

投稿者 m-staff : 2011年09月09日 09:24

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