[2011年09月14日]

天涯に風吹いてをりをみなへし

有馬朗人

をみなへし(女郎花)が秋の季語。女郎花(じょろうか)、をみなめし、をみなべし、栗花(あわばな)、黄花(こうか)なども同意の季語です。
秋の七草のひとつ。おみなえし科の多年草。日当たりの良い野山に自生しています。切花としての栽培品も多く見られるようになりました。高さは1メートルほどで五列裂の粟のような小さい淡い黄色の花を傘状につけます。「粟花」と言われるのはその感じが粟の飯に似ているからです。東京で言う女飯はそうした花の形に似ているからと言われています。風に揺れている様子はいかにも頼りなげに見えます。
天涯は、そらのかぎり、そらのはてを言います。また、遠く隔たって土地、異郷をも言います。この句では、この異郷の地で生きている「をみなえし」を言い当てているように思います。
今晩は、立待月。
作者ありま・あきとの紹介は、2005年1月11日を参照。
(出典:「ラジオ深夜便 誕生日の花ときょうの一句」NHKサ
ービスセンター、2011年刊)
・イチローの11年連続200本安打は、無理な情況。速い球に打ち負けています。やはり年は争えませんね。

投稿者 m-staff : 2011年09月14日 09:19

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/3741