[2011年09月22日]

正座してこころ水澄む方へ行く

村越化石

水澄むが秋の季語。
やがて秋の長雨や台風の季節も遠ざかるようになると川などの水は少しずつ澄んできます。晩秋に近づくにつれてその姿が定まってくるようです。いつも汚れている溝川も心なしか澄んでくるから面白いものですね。川の清い汚いは人為のなせることから来るものです。この頃は、都市の川がきれいになってきている印象があります。
この句は、「正座して」がいいですね。作者の境涯からいっそう意味を深く捉える事が出来るでしょう。水の澄んだ川の底からは石の姿まではっきり見えるようです。
作者むらこし・かせきの紹介は、2005年3月5日を参照。
(出典:角川書店編「合本俳句歳時記第三版」、2003年刊)
・台風15号の被害には遭われませんでしたか。横須賀は40メートル近い風が吹いてそのうるさいこと。まだ耳に残っています。電車が止まって多くの人が難渋している様子がテレビで報じています。明日は休日頑張ってください。

投稿者 m-staff : 2011年09月22日 10:26

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