[2011年10月02日]

紫の泡を野に立て松虫草

長谷川かな女(1887~1969)

松虫草が秋の季語。
秋の七草には選ばれなかったけれども日本特産の代表的な秋の草です。マツムシソウ科の2年草。日当たりの良い山野や草原に生えています。紫の淡いものややや濃いものがあり、秋風に吹かれて咲いています。針山のような形をした淡い青紫色の花を開きます。群生して咲いている様子はなかなかのものです。マツムシの声がする頃に咲くのでこの名前があります。
この句は紫色の花が泡と表現したところに観察のよさがあります。
作者は俳人長谷川零余子の夫人。夫の没後は独自の感性で空間を効かしたみずみずしい句を作っています。
作者はせがわ・かなじょの紹介は、2005年7月30日を参照。
(出典:「ラジオ深夜便 誕生日の花ときょうの一句」NHKサ
ービスセンター、2011年刊)
・イチローの野球も終ったので、WOWOWで「ゴッドファーザーⅠ、Ⅱ」を見ました。コッポラ監督のもと、マーロン・ブランド、アル・パチーノ、ロバート・デニーロの演技の素晴しさを再確認しました。

投稿者 m-staff : 2011年10月02日 10:21

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