[2011年10月08日]

柚一木山椒一木尼一人

高野素十(1893~1976)

柚(ゆ)が秋の季語。柚子、柚味噌(ゆずみそ)、柚子湯も同意の季語です。
柚子は年中食卓を賑わしています。ゆずの果実のことで、まあるい形と表面のでこぼこさが好まれていますね。皮は熟すると黄色で光沢があります。果肉は酸味があり、その汁は料理の欠かせない調味料です。
ミカン科の常緑小高木。日本特有の果実と思われがちですが、チベット高原から中国の揚子江上流にかけてが原産地。冬至の柚子湯にも使われます。
この句はすべて漢字。とてもリズムがよく、きりりとした味があります。柚子の木と山椒の木が一本ずつ、その下に尼さんが一人佇んでいます。観察眼の鋭い句ですね。
作者たかの・すじゅうの紹介は、2005年2月23日を参照。
(出典:辻 桃子監修「俳句の草木」創元社、2005年刊)
・斉藤の好投もあって、ミルウォーキー・ブルワーズがアリゾナ・ダイアモンドバックスに劇的な延長10回サヨナラ勝ち。ヤンキースは世代交代に失敗して轟沈。

投稿者 m-staff : 2011年10月08日 10:26

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