[2011年10月16日]

真青なる紅葉の端の薄紅葉

高浜虚子(1874~1959)

薄紅葉が秋の季語。
ベランダから見えるいくつもの小さい丘の樹木は、気温が下がったせいか薄い紅葉が始まりました。
薄紅葉は、紅葉が始まった葉のことを言います。うっすらと色づいている様子は風情がありますね。十分に紅葉したものよりこのほうが良いとする向きもあります。紅葉のはしりであり、趣の深さもひとしおです。この季語は日本人の美意識の表れと言えるでしょう。
この句は、紅葉する前の真っ青な葉と端のほうから薄く赤くなっている葉とを見事に対比させて紅葉を際立たせています。さすが虚子先生ですね。
作者たかはま・きょしの紹介は、2005年1月7日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・日本中の泥棒が福島へ集結しているようです。人の弱みにつけこんで何ということしてくれるのか、悲しいね。

投稿者 m-staff : 2011年10月16日 10:20

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