[2011年10月24日]

朝ごとに秋深くなる木草かな

角川源義(1917~75)

秋深くなるが秋の季語。秋深し、秋たける、秋さぶ、深秋、秋更くる、秋深むなども同意の季語です。
もうすぐ冬になりますね。いまは冬になる直前の時期で、海や山の自然も何か物悲しく、これまでの過去がなつかしく感じます。
本サイトの田中ゼミ「深秋会」の名称は、学習院大学の応援歌「神州男児の心意気」から取っています。芭蕉の「秋深き隣は何をする人ぞ」も人の気持ちのよく捉えていますね。
この句は、秋が深まるに連れて一雨ごとに冬に近づいて行きます。それは言葉を代えて「朝ごと」という表現もうなずけますね。草木ではなく「木草」という言葉も新鮮に映ります。
今日は、霜降。霜が降りるほど寒くなった時期を言います。
作者かどかわ・げんよしの紹介は、2005年3月24日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・三冠馬のオルフェ―ヴルという馬は走ると言うよりは飛んでいるように見えます。

投稿者 m-staff : 2011年10月24日 10:11

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