[2011年11月02日]

ノートルダム寺院の蔦は川へ垂る

橋本鶏二(1907~90)

蔦が秋の季語。蔦かづら、蔦紅葉、錦蔦も同意の季語です。
1990年の10月から11月にかけて、通産省(現経済産業省)の仕事で、フランス、スペイン、ベルギー、イギリスへ出張したことがあります「日本企業が海外へ進出したときの情報サービス業の役割について」というプロジェクトでした。そのときにパリのノートルダム寺院を見学しました。ちょうど夕時のミサを行っていて荘厳な雰囲気でしたが、お参りしていた人たちからは異邦人が何でここにいるのかと怪訝な顔をされました。この句のように、寺院の蔦がセーヌ川に垂れていたかどうかは記憶にありません。
蔦には、吸盤を持ったまきひげがあり、これで樹木や崖、石垣、家の外壁などを這って葉を広げます。緑の葉もきれいですが、紅葉の頃には燃えるように美しく見えますね。
作者はしもと・けいじの紹介は、2010年9月21日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・年賀状の喪中葉書、去年は5枚。今年は何枚来るのか案じております。

投稿者 m-staff : 2011年11月02日 10:25

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