[2011年11月03日]

山の霜日たけて消えず文化の日

相馬遷子(1902~76)

文化の日が秋の季語。明治祭、明治節、文化祭も同意の季語です。
今日は文化の日。11月3日は、明治天皇の誕生日で、明治時代には天長節、太平洋戦争が終るまでは明治節と呼ばれていました。戦後は、自由と平和を愛し、文化を推進する祭日とされています。文化勲章や芸術祭賞もこの日に贈られます。
この句は、文化の日という祭日にもかかわらず、山に降った霜が日の照ってきてもまだ残っていて、スローな気分にさせられているというゆったりした感覚に魅せられます。どちらかというと明治節的ですね。
所属していた「馬酔木」では、作者は高原派などと呼ばれて山国の自然をよく詠っています。
作者そうま・せんしの紹介は、2005年5月2日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・日本の野球は、野に球ではなく、「屋球」ですね。ドラゴンズとスワローズを見ていると、何か恐る恐るやっているみたい。まるで迫力が感じられません。

投稿者 m-staff : 2011年11月03日 09:46

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