[2011年11月06日]

冬近し時雨の雲もここよりぞ

与謝蕪村(1716~83)

冬近しが秋の季語。冬隣、冬を待つも同意の季語です。
冬が近くなるいちばんはじめに感じるのは、肌がカサカサになることですね。乾燥肌にはつらいシーズンの到来です。
晩秋の冬の近さを表すのには、客観的には冬近し、もっと身にひきつけていうと冬隣、冬を待つという季語になります。その頃になると日ざしも弱まってひとりでに実感されてきます。切迫した緊張感が迫ってきます。
この句は、そのような感じを「時雨の雲」に託しています。時雨は、秋の末から冬の初めにかけて降ったり止んだりする雨を言います。季重なりの句ですが、よく気分が伝わってきますね。
作者よさ・ぶそんの紹介は、2005年2月19日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」ナツメ社、2010年刊)
・パリーグの覇者はソフトバンク・ホークス。内弁慶がようやく実力を発揮。日本一になる予感がします。

投稿者 m-staff : 2011年11月06日 10:00

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