[2011年11月08日]

凪ぎわたる地はうす眼して冬に入る

飯田蛇笏(1885~1962)

冬に入るが冬の季語。立冬、冬立つ、冬来る、今朝の冬なども同意の季語です。
今日は、立冬。24節気のひとつ。冬が始まります。
立冬の日の朝のことを「今朝の冬」と言います。そろそろ冬の季節風が吹き始めます。北国の初霜、初氷、初雪の知らせも聞こえてきますね。寒気が日本に流れ込んできます。日暮れが早まって少し寒くなりました。まだ紅葉が残っていますが、次第に水が冷たくなり、地が凍り始めます。
この句は、「地がうす眼して」が効いています。たしかに冬が来るというのはどこかに胡散臭い匂いがします。衣類を冬物にして寒さに準備する季節です。
作者いいだ・だこつの紹介は、2005年6月23日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・ギリシャに続いてイタリアが政府債務問題。日本も対岸の火ではありません。国会中継を見て、衆議院予算委員会の討論は相変わらず官僚の意のままに振り回されていますね。

投稿者 m-staff : 2011年11月08日 09:48

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