[2011年11月15日]

振袖の丈より長し千歳飴

石塚友二(1906~86)

千歳飴(ちとせあめ)が冬の季語。七五三、七五三祝(しめいわい)も同意の季語です。
今日は、七五三。
数え年で、3歳と5歳の男の子、3歳と7歳の女の子を祝います。昔、女の子は振袖を男の子は袴を着せて祝いましたが、現在はとても派手な衣装を着ることなどが見られます。この年頃の子どもは成長期の大事な段階と考えられ、そのために神社参りをして、その成長と守護を祈ります。
七五三は、「七五三祝」ともいい、当日神社の境内では長寿にちなんで、鶴などの彩色をした長い紙袋に棒飴を入れた千歳飴を売る店が立ち並びます。
この句は、実景でしょうね。振袖を着た女の子が千歳飴の袋を引きずって喜んでいる様子が伝わってきます。
作者いしづか・ともじの紹介は、2005年10月9日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・3歳の女児が千歳飴を食べて顔をべろべろにしていたことを思い出します。

投稿者 m-staff : 2011年11月15日 09:58

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