[2011年11月18日]

八ツ手散る楽譜の音符散るごとく

竹下しづの女(1887~1951)

八ツ手散るが冬の季語。花八手(はなやつで)、天狗の羽団扇(はうちわ)も同意の季語です。
八手は、暖かいところの海に近い山林に自生しますが、庭に植えられてことも多い花です。
うこぎ科の常緑低木。葉は柄が長く、先が裂けていて、掌のようでもあり、団扇のようにも見えます。初冬に花が咲きます。枝先に白い球状に集った小花をたくさんつけます。地味に見えますが、レースのように透けた花が意外に華やかです。天狗の羽団扇と呼ばれ、大きな葉で福を呼ぶという縁起があり、玄関脇に良く見られます。
この句は、八手が散る様子を楽譜の音符にたとえて心楽しくさせられます。よく対象を見ていますね。何の楽曲でしょうかね。
作者たけした・しづのじょ紹介は、2005年5月10日を参照。
(出典:青柳志解樹編「俳句の花・下巻」創元社、2008年刊)
・ドラゴンズの落合監督の体調はすぐれないようですね。ベンチで固まっています。

投稿者 m-staff : 2011年11月18日 09:39

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