[2011年11月20日]

日に向いて葉を起こすしをる冬菜かな

松本たかし(1906~56)

冬菜が冬の季語。冬菜畑、菜屑も同意の季語です。
冬になっても畑に見られる菜を総称していいます。そのほとんどはアブラナ科の植物。
白菜、からし菜、あぶらな、小松菜、たいな、みずななどが知られています。9月ごろに種を撒き、冬から春にかけて取り入れ、特に漬物にされます。枯れた冬野に冬菜畑だけが青く見られます。
この句は、冬菜が日のさす方に葉を起こしているように見えるというただそれだけのことですが、作者の感動が伝わってきますね。
作者まつもと・たかし紹介は、2005年4月18日を参照。
(出典:石 寒太著「初めての俳句の作り方」成美堂出版、2005年刊)
・今日は横浜で句会。強風波浪注意報が出ています。

投稿者 m-staff : 2011年11月20日 10:22

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