[2011年11月22日]

食べたかず串で数へて焼鳥屋

鷹羽狩行

焼鳥屋が冬の季語。焼鳥、串焼屋も同意の季語です。
焼鳥屋は1年中お店を開いています。冬の季語になっているのは、冬の鳥がなかなか美味で、すずめ、かも、つぐみ、やましぎ、かりなどがあります。これらを食べるのは応えられませんが、一般に焼鳥と言われるのは、牛や豚の臓物で、鳥と言っても鶏肉です。肉を串にさして焼き、醤油、味醂、砂糖などをまぶしたタレで頂きます。肝や皮も食べられます。タレが美味しさの決め手です。
この句は、見たそのままを句に仕立てています。食べたくなりました。ところで焼鳥の串は、容器包装リサイクル法で「焼鳥の串は、新聞紙などにくるんで燃やせるゴミの日に出す」ということになっています。
作者たかは・しゅぎょう紹介は、2005年2月1日を参照。
(出典:「新季寄せ」蝸牛社、1995年刊)
・今から16年前の1995年は、1月に阪神大震災、3月に地下鉄サリン事件、歳月だけが茫々と過ぎてゆきます。

投稿者 m-staff : 2011年11月22日 09:30

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