[2011年11月27日]

枯れ枯れて光をはなつ尾花かな

高井几董(1741~89)

枯れの尾花が冬の季語。枯芒、尾花枯る、芒枯る、冬芒なども同意の季語です。
冬になって枯れた芒のことで、尾花は穂が雄鳥も尾に見立てた言い方からきていて、芒の別名です。荒れた土地に生える芒は生命力が強く、一見して枯れたように見えても地下茎が残って翌年春には再び芽吹きます。横須賀市西公園のまわりにも群生しています。冬の木枯しにも懸命に生きていますね。
この句は、見たそのままです。作者は江戸中期の人、与謝蕪村の高弟。よくその姿を捉えていますね。「光をはなつ」が冬の日の形が表現されています。
作者たかい・きとうの紹介は、2010年12月15日を参照。
(出典:辻 桃子監修「俳句の草木」創元社、2005年刊)
・高速増殖炉「もんじゅ」は、「文殊の知恵」とはならなかったようですね。廃炉にするしかありません。政府は決断すべきです。使われもしないのに1日5000万円以上の維持費がかかるそうです。

投稿者 m-staff : 2011年11月27日 09:47

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/3817