[2011年11月29日]

芥焼く煙のなかの冬の蝶

澤木欣一(1919~2001)

冬の蝶が冬の季語。冬蝶、凍蝶(いてちょう)、越年蝶も同意の季語です。
横須賀市西公園の近くの田圃では、畑の枯れたゴミを燃やしていて、その先の日向を選んで紋白蝶が飛んでいました。
真冬には蝶を見かけることはほとんどありません。ただし、初冬の暖かい日には生き残りの紋白蝶などが飛んでいたりします。成虫で越冬するタテハチョウなどは急に暖かくなった日に見かけることがあります。
暖かい冬の日に蝶が飛んでいるのを見たときはどことなく嬉しくなって何か儲けたような気分にもなりますね。
冬の蝶がじっと凍ったようにして動かないのが凍蝶です。実際には死んでいる場合もあります。
この句の「芥(あくた)」は、ごみ、ちり、くずを言います。
作者さわき・きんいちの紹介は、2005年3月8日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・今年のメジャーリーグの最高の試合は、10月28日ワールドシリーズ第6戦。カージナルスが延長11回、4時間33分、レンジャーズにサヨナラ勝ちした試合。球史に残ります。

投稿者 m-staff : 2011年11月29日 09:58

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