[2011年12月05日]

塩鮭の塩きびしきを好みけり

水原秋櫻子(1892~1981)

塩鮭(しおざけ)が冬の季語。塩引鮭(しおびき)、新巻、荒巻(あらまき)、しほじやけなども同意の季語です。
お歳暮の進物に「塩鮭」を贈る風習は今も続いていますね。塩鮭は、生の鮭の腹を開き臓腑や卵を除いて塩をつめ、まわりにも塩をふります。
道産子は、鮭を「しゃけ」といいます。鮭は、アイヌ語でサクイベ(夏の食べ物)ともサットカム(乾魚)から言われるようになりました。俳句では「鮭」は秋、「塩鮭」は冬の季語です。
この句は、その昔、減塩を説く人が居なかったころの作品。腹の辺りの塩のきいたところを舌なめずりして食べたことを思い出します。
作者みずはら・しゅうおうしの紹介は、2005年1月17日参照。
(出典:阿部誠文著「輝ける俳人たち」邑書林、1996年刊)
・福岡国際マラソンで学習院大学卒の川内優輝君が日本人トップの3位。在学中は箱根マラソンでも選抜で出場。偉い人が出たものです。冬場の最大の楽しみは毎日、富士山が見えること。雪を被った富士山が神々しく見えます。

投稿者 m-staff : 2011年12月05日 09:50

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/3825