[2011年12月09日]

忘年酒とどのつまりはひとりかな

清水基吉(1918~2008)

忘年酒(ぼうねんしゅ)が冬の季語。忘年会、年忘も同意の季語です。
12月3日に池袋で忘年会をやりました。景気が悪いと言っても池袋の駅前には人の群れ、大震災もどこ吹く風と言った年末の光景でした。
年忘は、1年間の無病息災の感謝と苦労をねぎらうために、親しい友人や親戚などが集って一夜の宴を催すことです。この1年の来しかたをしみじみと語り合うところに本意があります。
この句は、多数集っての忘年会で美味しいお酒を飲んでいる自分を客観的に突き放して見たところに新味を感じます。
作者しみず・もとよしの紹介は、2006年1月26日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」新潮文庫、2005年刊)
・今年の12月は雨の多い日が続いています。それにしても天気に振り回されていますね。現在の国政に似ています。

投稿者 m-staff : 2011年12月09日 10:13

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