[2011年12月14日]

切干やいのちの限り妻の恩

日野草城(1901~56)

切干(きりぼし)が冬の季語。蚕切干、割干(さきぼし)、白髪切干、花丸切干も同意の季語です。
大根を薄く切って干したものです。輪切り、干切り、蚕切り、花丸切りなどに切って寒風にさらします。大根の尻尾をつけて縦に四つに割って干すのを割干しといいます。三杯酢や味噌を加えて油揚げなどと一緒に煮ます。切干にはほかにさつまいもで行うものもあります。昔は保存のために作られました。いまではスーパーですぐ手に入ります。
作者の晩年は病床にあって、それは夫人の看病の中で秀句をたくさん作りました。
今日は忠臣蔵討ち入りの日。1702(元禄15)年12月14日のことでした。大石内蔵助の辞世の句。
「あら楽や思ひは晴るる身は捨つる浮世の月にかかる雲なし」
作者ひの・そうじょうの紹介は、2005年1月9日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・民主党政権に不満。慎重に慎重にと言ってすべて先送り、時間がどんどん過ぎてゆきます。

投稿者 m-staff : 2011年12月14日 10:47

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